No.670 / 世界一かっこ良い〜♪ 7th コード!
7thコード......
THE BEATLES を演奏すると頻繁に使用するコードですが、この響きが昔から大好きです。
当然ビートルズだけではないですが、この何ともブルージーというか不安定な完結しない響きにやられています。
ブルースでは当たり前というか、なくてはならないコードですね。
7th....とは基本コードのルートから1音下げた7番目の音....を加えたコードで、
例えば「C」コードだったら(C・E・G.....にA#=B♭)になります。
最近ライヴでも頻繁に演奏する大好きな曲「 You Can't Do That 」のジョージのリッケンバッカー360-12 の前奏の後にザリッ!とばかりにナイフの様にスライドさせ切り込んでくるジョンレノンの G7 が大好きです!
が!
私が中学時代から未だに世界一かっこ良いと思っている 7th コードがあります。
それは大好きなアルバム「A HARD DAY'S NIGHT」に収録されています。
" TELL ME WHY " って曲に収録されている 7th コードです。
まあ曲自体オープニングからそうとうカッコいいのですが!
前曲の " And I Love Her " の余韻を吹き飛ばすようなドラムの雷鳴〜!
ジョンの絶叫に、交互に被るポールとジョージの絶妙のコーラス!
2番を歌い終えて 1:25〜 遂にその最高の7th コードがやって来ますっ!
ジャカジャジャカジャジャ〜ン〜♪の D7!
ジョンのリッケンバッカー325による掻き鳴らしっ!
時間にして2秒ないですが!(爆!)
この瞬間のためず〜〜〜〜っとエネルギーを溜め込み、
" Well I beg you on my bended knees 〜♪" で爆発〜!
1:33〜からのファルセット!
1:41〜からのブレイクしてのリンゴの両手での3連叩き!
そして最後の終焉を迎えるコード! Bm→B♭7→Asus4/A6→D!
2:06 ギター・ソロなし!青春のエネルギーの疾走〜〜っ!!
おまけで最後のジョンのグリッサンド!
完璧ですっ!