大好きなミュージシャンの１人にレオン・ラッセルがいます。
中学の時ジョージ・ハリソンの「バングラデシュのコンサート」を観に行き、彼の独特の個性や声質が凄く印象に残り、その後、彼のファースト・アルバムを中学３年のクリスマスに購入しました。
その彼の泥臭いスワンプ・ミュージックは中学生の私には非常に大人のサウンドで、ビートルズを掘り進む事でまた新しい扉が開けた瞬間でした。
その中に１曲ピアノを中心にした彼の弾き語りのこの曲が大好きでいつも帰宅すると聴いていました。
大人になって車に乗れる様になると当時乗っていたゴルフのオープンの屋根を開け、河原で空を眺めながらこの曲をリピートして瞑想に耽るのが好きでした。
当然 Outsider Records! 制作の初のベストCD「Melodies 1 」の７曲目にこの曲も入っています。
参照：No.43 / Outsider Records! とは？？？ - Outsider Records!
No.63 / Melodies 1 - Outsider Records!
1970 年に発売されたこの曲はその後、カーペンターズやレイ・チャールズなど色々なミュージシャンにカバーされ大ヒットを記録しました。
当時のギタリストとグルーピーの関係を物悲しいメロディーと歌詞で綴ったカーペンターズの " SUPERSTAR " もレオンの名曲の一つですね。
