No.1904 / 車窓から...


BOB DYLAN のこの写真を観て非常に懐かしく思いました。


実は子供の頃から電車や車の窓から外の景色を眺めているのが好きでした。
父親の車で名古屋や豊橋、新城に行く間も飽きずにず〜っと話もせずに車内の窓から移り行く景色を眺めていました。

Photo:Kinoken


次から次へと凄いスピードで景色が変わり色々な物が飛び込んでいます。
道路標識、信号の色、対向車、その車に乗っている人の顔や同乗者の着ている服の色や柄、次から次へと出ては後ろへ流れて行くお店、にそのお店の看板、空の色の変化に雲の形、フロントガラスに振って来る雨や砂や花弁や葉っぱ、ぶつかりそうになる鳥や道に飛び出て来る犬や猫、本当にぶつかって来る昆虫....
都会のアスファルトから田舎の未舗装路....川や橋、山やトンネル...

Photo:Kinoken


一瞬前の情報を取り込み、処理しながらも次から次へと新しい情報が飛び込んできます。
そのリズム感やスピード感が好きでたまに情報を逆回転しながら反芻したりします。
全く飽きる事がありません.....
未だに新幹線に乗り、風景の中で出会う看板を観るのも、遠くの景色の移り変わりを確認したりするのが大好きで、つい窓際の席に座って車窓から外を眺めてしまいます。

Photo:Kinoken


仲間や知り合いと大笑いしながら移動するのも好きですが、1人で車を運転するのも電車に乗るのも全く苦にならないのは子ども時代と全く変わりませんね.....


参照:[IN MY LIFE] - Outsider Records!