No.530 / You Can't Do That


mixi の仲間で " You Can't Do That " の話題が上がっていたのでここでも取り上げたいと思います。



私の大好きなアルバム " A Hard Day's Night " に収録されている曲ですが。
めちゃジョン・レノンって感じで大好きな曲です!
参照:No.455 / A Hard Day's Night.....5 - Outsider Records!


3/20 のライヴでも演奏させて戴きました。
4/3 のライヴでも演奏する予定です〜♪


で!
Youtube 画像で気に入った動画を見つけたのでアップします。


まずは正当編....


1964年6/15〜17までの3日間1日2ステージで計6ステージ行われたオーストラリアはメルボルンのフェスティバル・ホールでの貴重なライヴ映像です。
このツアー、急病でリンゴの代役をジミー・ニコルが務めていましたが、この公演からリンゴが復帰しています。
この映像は最終日で、オーストラリアのチャンネル9により収録され、1時間番組「ビートルズ・シング・フォー・シェル」として編集され、翌月7/1 の午後 7:30〜8:30 に放送されました。
このライヴの映像は昔から持っていました。1964年のまだライヴを楽しんでいる脂の乗った彼らの若々しい演奏が堪能出来ます。
この曲以外には
I Saw Her Standing There
All My Loving
She Loves You
Till There Was You
Roll Over Beethoven
Can't Buy Me Love
Twist & Shout
Long Tall Sally.....が確認出来ます。
ではどうぞ〜♪


次にずっこけ笑える編......


これぞジョン・レノンって感じで別の意味で楽しめる映像です。


こちらの映像は1964年4/26 春に毎年開催される雑誌「ニュー・ミュージカル・エキスプレス」誌主催の1963-1964年ポールウイナーズ・オールスター・コンサートの模様です。
ビートルズは当然メイン・アクトで登場!
10,000人の前で
She Loves You
You Can't Do That
Twist & Shout
Long Tall Sally
Can't Buy Me Love....を演奏。
ABC テレビが収録し、特別番組「BIG BEAT '64」として2回に分けて放送しました。
ビートルズの演奏は 5/10 16:05〜17:35 の2部で放送し俳優のロジャー・ムーアから人気投票第1位の賞を受け取りました。


0:46 でジョンが " Everybody〜" と歌う所でいきなりギター・ソロと勘違いし " ウギャ〜ッ " と叫び後ろに下がってしまいます!(爆)
平然とコーラスを続けるポールとジョージに気付き照れくさそうに戻るジョンの表情がかわいいですね!
1:03 にはポール達の方を観て笑い出す始末....
日本公演同様マイクが演奏の振動でゆらゆらと動いてしまい、それにジョンがついて行く瞬間も笑えます!
しかしたまらず 1:09 で直しますがこのタイミングが絶妙です!
私も演奏中にマイクの位置が気に入らず直す場面に遭遇しますが、これが難しいんですよね〜!
常にギターを弾きながら歌っていますのでストロークのリズムをキープしながら歌の合間を狙わなければなりません。
以前ライヴで " Girl " を演奏中に8カポの1弦がフレットから落ちている事に気付きました。
このままリード・ソロを迎えたらとんでもない事になるのはわかりきっています!(爆)
歌いながら一瞬でカポを外し、はめ直し、1弦がはまっているか確認し、その瞬間リード・ソロが始まったって事があった事を思い出しました。


1:22 でジョンのギター・ソロで今度はコーラスをやる筈のポールがどこかに行ってしまいジョージが「今度はお前かよ〜!(泣)」とばかりに不安げに1人でコーラスを取りますが、2回目には結局止めてしまいます(爆)
1:34 でそんな事どうでも良いとばかりにノリノリのポールが写ります。
コーラスに戻った 1:45 でジョージが「めちゃくちゃ〜っ!」って感じで何か言いそれを聞いたポールが笑います。
已然ジョンのマイクはぐらぐら.......(笑)
あ〜っ!何かメチャクチャ楽しそうですね!
何とか演奏が終わりジョン得意のポーズ炸裂!
では是非ノリノリの時期のビートルズ・ライヴを堪能して下さい〜♪


どうでしたか?
笑えたでしょ?


しかしこの2本の動画を通して感じるのはオープニングのジョージの弾く新兵器「リッケンバッカー360-12」のサウンドの何て素晴らしい事かっ!ですね。
1964年初のアメリカ公演で入手し、アルバム " A Hard Day's Night " で使用直後のライヴです。
凄く効果的ですね!何か別次元って感じしませんか?
1964年だったらそりゃ〜っ画期的ですよ!バーズのロジャー・マッギンがぶっ飛ぶはずです!
あと貴重なジョン・レノンのリード・ギターが全く写ってないのが残念でなりません.....
初期の映像でジョンのリード・ギターが拝見出来る映像があったら教えて下さいね〜♪
1964年までのビートルズのライヴ!とにかく演奏に若さと勢いがあり観ているだけで嬉しくなり元気が貰えますね〜♪
初期の魅力はこれですね。