煉瓦作りの不気味な洋館.....
Photo:Kinoken
入ってみました。
いきなり「仁丹」の看板に、
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処狭しと古い看板が飾ってあります。
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2階へ続く階段には古時計がびっしりと.....
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更に勝手に上がります...
ビールの看板も沢山ありますね。
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全て本物だそうです.....
凄いコレクションです。
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更に上へ勝手に上がると4階で行き止まり.....
真っ暗でステンドガラスから差し込む光がきれいです。
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隣の部屋を覗くとちと不気味です....
人形が!
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横溝正史の映画の世界みたい.....
音一つありません。
ちょっと身の危険を感じたので部屋を出ました。
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1階に戻るとタイミング良くできました。
「うどん定食」!
そう!
ここは何故かうどん屋さんなのです。
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柔らかめのうどんにトンカツが付いています。
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しかし残念な事に張り紙が......
明治から続いた100年の歴史に今月一杯で幕を閉じるそうです。
心なしか厨房のスタッフも寂しそうです.....
う〜〜ん!本当に残念ですね。
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確かにうどん屋さんだけですとこの建物に無数のコレクションは勿体ない様に思いますし、
ここのうどんじゃなければ!....
と言うには何かが足りませんね。
老舗で未だに多くの固定客を掴んで大繁盛しているお店も沢山あります。
もう少し早くこの大きな眼鏡を通してしっかり観て改善する必要があったかもしれません。
時代は変わり、お客さんのニーズも価値観も変化して行きます。
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帰り際お手洗いを借りました。
本当にお洒落なトイレでした.....
壁にかかった彼の顔も寂しそうですね.....
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ALL THINGS MUST PASS.....