誕生日も一夜明けたポール・マッカートニーですが、やはりこの曲を外す訳にはいきませんね.....
" Yesterday "
" Let It Be " と並びあまりにも有名な曲で、教科書に載る位誰もが知っている名曲故、なかなかライヴで取り上げる事が少ないですが、当時の頭の固い一般の大人にもビートルズを認めさせるきっかけになった曲でもあります。
私も " Blackbird " と並び最初にギターでコピーした思い出の曲でもあります。
当時親戚の達っちゃんおじさんにもらったガット・ギターで" BlackBird "はすぐに弾けたのですがこの" Yesterday "は難解でした。
実はレコーディング時ポールは愛器エピフォン・テキサンを1音下げてチューニングしていました。
オープニングのコードはFですが1音下げてあるのでGのコード・フォームで弾く事になります。
当然2弦3フレットを押さえたビートルズGです。
ギターを弾く人なら今では有名な事実ですが、当時の情報もない時代にはそんな事当然わかりません…
シンコー・ミュージック刊の楽譜「ビートルズ80」は全く頼りになりませんでしたから(笑)
参照: 32 BEATLES 80 - Outsider Records!
F→Em7→次のコードで終わりました…
6弦の開放Eより下の音が出て来たからです。
中学1年の私にはこれが限界…
" Yesterday "は一生弾けない曲のリストに殿堂入りし、暫くは放置されました。(泣)