以前の記事を見直していたら 5/27 付け(笑)の
No.19 / ビートルズのDコード考察その2 - Outsider Records! で!
「次回はさらに同じ映像から解るジョージの綺麗な無駄のない
ポジション・チェンジについて考えてみたいと思います!」.....
と言っておきながら続きを書いてない事に気付きました!(爆)
反省〜〜っ!
で!続きです......
1:32秒から始まるジョージ・ハリソンのコード・チェンジに注目!
まず最初のコード A ! When I Was Young So Much〜♪の所....
ロー・コードの A をジョージは人差し指は使わずに
中指(4弦)
薬指(3弦)
小指(2弦)
と選択する癖があります。
ジョン・レノンは逆ですが......
ここでポイント!
この指の選択のメリットは?
薬指(4弦)
中指(3弦)
人指し指(2弦)
と押さえても特に問題はないのですが、
人指し指の付け根(横腹)に1弦が当たり開放弦の E が消えて(ミュート)しまう時があります。
そこでジョージの選択した指だと人指し指を1弦から離す事ができるので
はっきりと音を出す事が出来ます。
そのままスライドさせながら開放させていた人指し指を4フレットにスッとやさしく置きます。
で!
1:34秒の C#m に滑るように移行して
1:37秒の F#m
1:39秒からの D〜G〜A と移動するんですが.....
この流れがとにかく美しい!
ここで問題のビートルズの D コードの一つがはっきりわかります!
F#mの2フレットを人差し指でセーハしたままの次の D !
人差し指はそのままで中指、薬指、小指だけを
ロー・コードの C の形にして D 完成!
次にセーハしてる人差し指を1フレット上げて G 完成!
次にそのままの形で2フレット上げて A 完成!
どうでした?
凄く無理なく、スムーズに、バタバタせず、力が抜けたポジション・チェンジですよね!
ここでまとめ!
コード・チェンジの際、次のコードに移る時一々指を全て離さず!
共通する同じ弦の指を支点にして滑らせ次のコードに移動する!
って事を常に意識してコードを選んだりポジションを選択する事!
そのためには同じコードでも色々なポジションがあり、いかに色々なコード・フォームを沢山身に付けるか!
が、ビートルズだけでなく楽しくギターを弾き続ける事が出来るコツに繋がると思います。
No.7 / ビートルズのDコード考察その1 - Outsider Records!
No.19 / ビートルズのDコード考察その2 - Outsider Records!
No.111 / ビートルズのDコード考察その3 - Outsider Records!
No.3 / ビートルズのGコード - Outsider Records!