No.427 / CARLY SIMON / カーリー・サイモン 「INTO WHITE」



Photo:Kinoken


ある晴れた午前、ふと立ち寄ったCDショップで見つけた1枚。


カーリー・サイモンの「INTO WHITE」です。


実は大好きな女性ヴォーカリストの1人で10代の後半から良く聴いていました。


ファースト・アルバムのTシャツのポッチにはドキドキしたものです。



大好きなジェームス・テイラーの奥様だった時期もあります。


ジェームス・テイラーの初来日、アンコールで彼女が飛び入りして
「 You're So Vain 」を仲良くデュエットした1973年の2/9の東京は厚生年金会館のライヴ・テープは未だに宝物です。


お正月のBS特集でクラウス・ヴォァマンが旧友を訪ねるシーンで
彼女の現在の家を訪れ、音楽仲間と幸せそうにセッションを繰り広げていた光景が目に浮かびました。
心が温かくなると同時に、なぜかホッとしました。


20歳位の頃一緒にバンドをやっていた女性ヴォーカルのCちゃんは今アメリカに住んでいますが、元気にしているだろうか?....と、ふと思い出しました。



Photo:Kinoken


このアルバム...ジャケットの通り晴れた暖かな春〜初夏を感じさせる非常にリラックスしたアコースティック・サウンドに溢れています。


タイトル曲の「Into White」は凄く綺麗なメロディーですし
ビートルズの「Blackbird」
元夫のジェームス・テイラーの「You Can Close Your Eyes」や
サイモン&ガーファンクルの「Scarborough Fair」
名曲「Over The Rainbow」まで
カバー曲のアレンジも素直で聴きやすく、彼女の低音のヴォーカルの魅力を生かしたミックスのバランスも抜群です。



Photo:Kinoken


休みの晴れた午前中や深夜の愛聴盤が1枚増えましたね。

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