No.727 / THE BEATLES の新刊


ビートルズの新しい書籍が発売されました。


題して...
The BEATLES EQUIPMENT STORIES」
監修:大久達朗/岩本憲明


シンコー・ミュージック・ムックからの出版です。


mixi で存在を知り監修を4月にお邪魔した Crane Guitar の岩本さんがされていると言う事で直ぐに彼に注文メールをした所、送料が高くなるし一般の書店で売っているとの返信....
親切です!
No.584 / クレーンギターズ/ Crane Guitars - Outsider Records!


近所のあおい書店に寄ったら普通に売っていました。
当然購入しお礼のメールをしました。


定価も\1500とかなりお値打ちですが逆に嫌な予感が...
随所に珍しい写真も少しはあります。


シンコー・ミュージック絡みなので当然有名な
長谷部コウさんの写真多数。


35年前からこの手の写真集はほぼ持っている私には
目にタコの写真多数。


ギャロトーンのチャンピオンから始まる楽器の解説は素晴らしいと思います。
過去最高かもしれません。
だからこそ値段が高くなっても白黒写真じゃなく全編カラー写真を使い倒して欲しかったと言うのが正直な感想です。


多分この手のマニアックな書籍を買う人は内容さえ良ければ値段はあまり関係ないと思います。
オールカラーにして値段が4倍になっても売れる数量はそんなに違う事はなかったかも?と思ってしまいました。


初心者の方やまだ若い年齢の新しいビートルズ・ファンにとっては写真や解説など全てが新鮮で最適でしょうね。


最近の日本に置ける洋楽のCDの売り上げや激減や
洋楽専門誌の廃刊など出版社からの提案や制限がかなりあった事でしょう。
出版元に最初に販売価格を設定されたのかもしれません。
企業は今時確実に売れる物しか製品化してくれないのは当然です。
それが嫌なら自費出版しかありません。


いつか「Beatle Gear」を超える...これがあればビートルズの楽器に関しての書籍はこれ以上何もいらないという物を日本から世界に向けて作り上げてみたいと思っていますし、岩本さんにも期待したいです。


今回は勝手な事をずらずらと書きましたがこの若さであれだけの情熱を持って頑張られている彼に当然期待もしているからです。
頑張って下さいね!