最近 Outsider Beatles Band のライヴで演奏を始めた大好きな曲に
" I'll Get You " があります。
4/16 の collab＋が初演でした。
実はこの曲、中学時代に１番回数多く聴いたシングル盤なんです。
そのジャケットはこれ！
↓
多分映画「A Hard Day's Night」の写真でしょうか？
しかもカラー写真ですから貴重ですよね？...
サイドから撮影した演奏写真に当時興奮し、ず〜っと眺めていました。
" I'll Get You " は何と！当時１番好きな曲 " She Loves You " のシングルのB面だったのです。
" She Loves You " はとにかく何度も何度も聴きましたので、多分同じ回数位 " I'll Get You " も聴き混み、大好きになったんだと思います。
参照：
No.110 / SHE LOVES YOU ! - Outsider Records!
No.729 / SHE LOVES YOU - Outsider Records!
割と性格は律儀なのでA面だけ聴くと言う事が出来ず、B面の曲に悪いし、可哀想....みたいに思って聴いていました。
とにかくまずは隠れた名曲 " I'll Get You " を聴いてみましょう。
" Oh！Yeah！〜Oh！Yeah！〜♪
いかがでしたか？
良い曲でしょう？
1963/7/1にレコーディングされました。
演奏し始めると何点か新たに気付く事があります。
今迄演奏して来たレパートリーとは何か違う少し大人びた不思議な感覚のするポップ・ソングです。
でも古くさい訳でもないし、やっぱり彼等の作ったこれはこれでビートルズらしい曲なんです。
ジョンとポールのユニゾン・ヴォーカルがメインで所々ポールが上下でハモる。
サビはオクターブのユニゾン・コーラスになっています。
サビの部分だけ５度のハモリで参加するジョージですが良く聴いて下さい！笑えますよ〜♪
" When I'm gonna change your mind〜♪ "とジョンとポールが歌っているのにジョージだけ " change " を " make " と間違えて歌っています！（笑！）
しかも動揺したのか更に " So you〜♪ "を" So I〜♪ " と間違えています！（爆！）
しかしこのテイクを採用し、シングル盤のB面として発売してしまう懐の深さにも感心します。
そんな名曲 " I'll Get You " ですが昨年ポール・マッカートニーがアメリカ・ツアーで何と４７年？振りに演奏してくれました。
ポール本人もビートルズとしてこの曲をレコーディングした時は2010年にミュージシャンとして演奏している事もこの曲を演奏する事も想像の外だった事でしょうね....
そんな貴重なポール版 " I'll Get You " もどうぞ。
