No.219 / 9/5 (sat) 満月祭.......長〜〜い一日! - Outsider Records!
No.220 / 9/5 (sat) 満月祭.......長〜〜い一日! その 2 - Outsider Records!
No.221 / 9/5 (sat) 満月祭.......長〜〜い一日! その 3 - Outsider Records!
No.232 / 9/5 (sat) 満月祭.......長〜〜い一日! その 4 完結したいっ!(笑) - Outsider Records!
No.233 / 9/5 (sat) 満月祭.......長〜〜い一日! その 5 絶対に完結したいっ!(笑) - Outsider Records!
のさらにさらにさらさらに続きです.....(泣)
セッティングのため一度車に戻りギターとアンプを
えっちらえっちら山頂の貸別荘まで運ぶだけでも
大量の汗をかき、めまいがしてきましたが.....
ここからが密度の濃い大仕事です!
野外ステージに戻ると一人ポツンと取り残された相談役が
まるでオズマに消える魔球を打たれ呆然とする星飛雄馬に見え
涙ぐんでしまいました.....(泣)
はっと!気付くとM姫も姉星明子のように
クヌギの木の陰で貰い泣きしていました......しくしく...(泣)
「相談役!演奏は山頂の貸別荘でやるんだって!...ぐすん(泣)
だからここで待ってて!....じゃなくて〜....しくしく...
ここの石段を登るんだけど行ける?」
「死んでも行けん...」
「死にんっ!......じゃなくて〜」
「暗くてよく見えん...」
「OKっ!肩を貸すから一歩づつ登ろう!まだ出演まで30分はあるから」
すると彼は何故かアルマジロかキャプテン・ウルトラのジョーの様に丸くなり
「準備OK〜っ!いつでもいいよ〜!」と明るく言いました。
しかし逆に丸くなったため肩がなくなってしまい貸しようがありませんっ!....
仕方がないので両手で持ち上げようとしたら私の体力ではあまりにも重く、びくともしないのです。(泣)
その時突然 Mother Mary Comes To Me〜♪
バトー君と障子張り損の酔っぱらった顔が浮かびました。
相談役がここでせっかく丸くなってくれているのにあいつらは何酔っぱらっているんだ!(怒)
夕方一緒に行こうって約束したのに先に行ったあげく酔っぱらってからに〜っ!(怒)
すぐに携帯で電話して二人に山頂から降りて来てもらいました。
Photo:M姫(ちなみに携帯は障子張り損のためボケてます!)
障子:「けんちゃ〜〜〜ん!何?このでかいボール?食べれるの〜?」
バトー:「本当!うまそう〜っ!はよ食べまい〜っ!」
私:「いいよ!とりあえず山頂まで3人で運んだら山分けねっ!」
酔っぱらってべろべろになっている2人はそうとう腹が減っているらしく口に入るなら何でもいいとばかりに突然の差し入れに張りきってくれています。
よいしょっ〜〜〜!
3人で何とか担ぎ上げ不揃いな石段を一歩一歩登ります。
しかし本当に重くいきなりバトー君が...
「あかんっ!腕と足がつりそう〜っ!(泣)もう捨てて良いっ?」
障子:「だめだよバトー君!男が一旦決めた事はやり遂げなきゃ〜っ!
フォーエヴァー!!
最近空手の稽古さぼってるからちょうどいいぜ〜っ!
フォーエヴァー!」
まともに聞いているとこっちまで頭がおかしくなってくるので適当に元気付け
山頂を一歩一歩めざします......
汗でビトビトになりながら20分も上がったでしょうか?
もう少しで山頂の貸別荘が見えてきました。
バトー:「あかんっ!(泣)きのけん〜!限界〜っ!全身がつりそうでプルプルして来た〜っ!(泣)
酔いが回って逆に気持ち悪くなってきた〜!吐きそう〜っ!おえ〜っ!」
障子:「だめだよバトー君!男が一旦決めた事はやり遂げなきゃ〜っ!
フォーエヴァー!!
もう少しで山頂だから食べれるぜ〜っ!
フォーエヴァー!」
障子張り損の口癖 "フォーエヴァー"の連発を聞いていたら
酒を飲んでないこっちまで気持ち悪くなってきました.....(泣)
こんな気が狂いそうな会話をしながらやっと山頂にたどり着きました。
と同時にバトー君と私は吐きまくり
それを見ていた障子張り損もつられて吐き...振り向きざま一言
「フォーエヴァー吐き続けるかと思ったよ〜.....」
3人のやり取りをニコニコしながら見て相談役は丸くなっていました...
つづく.....のかよ〜っ!
No.239 / 9/5 (sat) 満月祭.......長〜〜い一日! その 6 完結宣言!(笑) その 2 - Outsider Records!